子どもの頻尿は、膀胱炎などの病気だけでなく、精神的なストレスが原因で起こることがあります。ここでは、子どもの頻尿の原因や判断基準、症状、心因性の場合の克服方法を紹介します。子どもの頻尿のきっかけに関する体験談も参考にしてみてください。子どもの頻尿は珍しいものではなく、親が根気良く見守ってあげることが大切ですよ。
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子どもの頻尿の原因は?
精神的なストレス(心因性頻尿、神経性頻尿)
精神的なストレスによる頻尿は、繊細な子どもに多く、「心因性頻尿(神経性頻尿)」と呼ばれています。心因性頻尿には、以下のような特徴があります。
・排尿痛がない
・発熱がない
・ほかのことに集中しているときは症状が出ない
・眠っているときは症状が出ない
心因性頻尿は3~5歳頃の子どもに起こりやすいとされています。精神的なストレスは、チックとして表れることも少なくありません。チックとは、わざとではないのに首や顔、手足などの動きを繰り返してしまうことをいいます。しかめっ面をしたり、舌打ちをしたりとチックの症状はさまざまです。
チックの症状は子どもの約1割に起こるとされており、成長とともに治まることが多いようです。チックの原因は育て方やしつけではなく脳の体質によるものだといわれていますが、精神的なストレスによって症状が強くなることがあります。日常生活に支障が出るほど症状が強い場合は、医師に相談するようにしましょう。
膀胱炎などの病気
子どもの頻尿で一番多いのが、膀胱炎だといわれています。膀胱炎は尿道に大腸菌などの細菌が感染することによって起こるもので、頻尿のほかに以下のような症状が起こるのが特徴です。
・排尿痛
・残尿感
・血尿
・下腹部痛
高熱や腰痛などの症状がある場合は、細菌が尿管を通って腎臓に入り、腎盂などに感染する「腎盂腎炎(じんうじんえん)」を引き起こしている可能性があるので、注意が必要です。子どもが腎盂腎炎になると、食欲不振や嘔吐、ひきつけなどの症状を起こすことがあります。
糖尿病や尿崩症(にょうほうしょう)も、頻尿を引き起こす病気です。糖尿病や尿崩症になるとおしっこの量が多く、すぐに喉が渇いて水分を多く摂るようになります。



