ままのて

妊娠・出産においてとても大切な生理ですが、その生理がこない状態を「無月経」と言います。妊娠中や授乳中は生理がこないことは知られていますが、それ以外で生理がこない場合にはさまざまな原因があります。妊娠したい女性が無月経の場合、妊娠できるのでしょうか。ここでは無月経の原因と治療法、妊娠への影響について解説します。


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無月経とは

女性の身体は視床下部、脳下垂体、卵巣が連携し合って、女性ホルモンの分泌量を調節しながら約1ヶ月の周期で排卵と生理を繰り返します。ところが、さまざまな原因により、「一度も生理がきたことがない」もしくは「これまでに継続的にあった生理がこなくなる」ことがあり、これを「無月経」と言います。

無月経は「原発性無月経」と「続発性無月経」の2種類に分類されます。


一度も生理がない原発性無月経

原発性無月経は、満18歳になっても初潮がこない場合を言います。日本人の平均初潮年齢は12歳くらいで、18歳までに98%の女性が初潮を経験するようです。15~16歳を過ぎても生理がこないようであれば、婦人科を受診すると良いでしょう。


生理が止まってしまう続発性無月経

続発性無月経は、これまでにあった生理が3ヶ月以上こない状態を言います。続発性無月経は多くの場合、排卵が認められない「無排卵性無月経」です。生理はあるものの無排卵の「無排卵月経」から続発性無月経になる女性も多いようです。

生理はエストロゲンとプロゲステロンというふたつの女性ホルモンの働きで起こりますが、続発性無月経はそれらのホルモンの分泌の程度により、「第1度無月経」と「第2度無月経」に分けられます。プロゲステロンの分泌のみ異常があって無月経になっている場合は第1度無月経、プロゲステロンとエストロゲンの両方に異常があると第2度無月経です。

妊娠や授乳、閉経による自然な無月経は「生理的無月経」と呼ばれ、続発性無月経に含まれます。


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