ままのて

つわりのピークを迎える時期は、妊娠3ヶ月前後に多いといわれています。いつ終わるのか、どれくらいまで強くなるのか気になるママに、つわりのピークについて産婦人科医監修で解説します。つわりの種類や、仕事をしているママが気になるつわり休暇の話題もお伝えします。つわりのことを知って、妊娠初期の不安を解消していきたいですね。


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つわりとは?どんな症状?

つわりとは、吐き気や嘔吐、食欲不振など、消化器症状を中心とした妊娠にともなう生理現象のひとつです。妊婦さんの50~80%が経験するもので、ほかにも食べたいものの好みが変わる、いつも眠い、頭が重い、唾液が増える、においに敏感になるといった全身症状がでることもあります。

つわりの症状は、いくつかの種類に別れます。とにかく気持ちが悪く常に吐き気に悩まされる吐きつわり、お腹が空いたときに気持ちが悪くなってしまう食べつわり、においに敏感になり苦手なにおいが刺激となるにおいつわり、睡眠時間に関係なく日中も眠さやだるさを感じる眠りつわり、よだれの分泌が増えるよだれつわりが代表的です。

つわりは、一日の中でも症状が軽い時間と重い時間があり、日によっても変動がみられます。一般的には、つわり症状がだんだん強くなってピークを迎え、徐々につわりが治まり、いつのまにか落ち着くといった経過をたどります。

つわりが起こる原因は、完全には解明されていません。しかし、妊娠するとホルモンのバランスが大きく変わることから、ホルモンがつわりの症状と関係しているのではないかと考えられています。


つわりのピークはいつ?妊娠何週? 

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つわりの症状は5~6週頃からはじまり、12~16週頃におさまってくるのが一般的ですが、症状の出方やピークの時期、いつまで続くかなどは個人差があります。平均的につわりのピークを迎えるのは妊娠3ヶ月前後にあたる妊娠7週~11週あたりが多く、一定期間続く傾向がみられます。


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