新生児期に母乳やミルクを飲んでも飲んでも欲しがる様子を見せると、母乳が不足しているのではないかと心配になりますね。しかし、赤ちゃんが泣くのは母乳やミルクが不足ではなく、飲み過ぎのサインかもしれません。母乳やミルクの飲ませすぎからくる症状は過飲症候群と呼ばれます。過飲症候群の特徴や対処法、先輩ママの体験談をご紹介します。
本ページはプロモーションが含まれています
新生児の母乳・ミルクの飲み過ぎとは?
新生児期には、母乳やミルクが不足しているのではないかと悩むママが多いでしょう。しかし、母乳やミルクの飲み過ぎにより赤ちゃんが不調を訴えている場合もあるようです。
母乳は、ミルクよりも消化が良く、免疫も多く含まれています。そのため新生児のうちは、「赤ちゃんが欲しがったら欲しがるだけあげて良い」と指導されています。赤ちゃんが泣いたらまずおっぱいを与え、母乳を飲ませても泣き止まない場合、ミルクを足すというというママも多いでしょう。
しかし、赤ちゃんが泣くのはお腹が空いているからとは限りません。おむつが濡れていることの不快感、寝ぐずり、暑い・寒い、などさまざまです。また、お腹がいっぱいで苦しくて泣くこともあるのです。そんなときに、お腹が空いているのかもしれないと思い込み、母乳やミルクを与えてしまっては逆効果ですよね。
過飲症候群は、聖マリア学院大学の医師・橋本武夫氏が発表した論文の概念で、母乳やミルクの飲み過ぎによる諸症状のことを言います(※1)。過飲症候群の特徴や対処法を知っておきましょう。
過飲症候群の赤ちゃんの特徴

引用元:https://cdn.mamanoko.jp/attachments/6896f9d34d3bd67f5e0dff0e909c748d2c36c73f/store/limit/620/620/97d6f24cb7a9aa1ee5ccff2eff9495e6d6391ce6ec9a4a502840ae395820/image.jpg
過飲症候群の赤ちゃんにはどのような特徴や傾向があるのでしょうか。ひとつずつ見ていきましょう。

