ままのて

「赤ちゃんはいつからうつぶせ寝するの?」「うつぶせ寝はよく寝るって本当?」といった、うつぶせ寝に関する疑問をお持ちの方は多いでしょう。特に生後7ヶ月や8ヶ月頃になると、自然とうつぶせ寝になることが増えますよね。ここでは、うつぶせ寝のメリットや危険性、睡眠中の寝返りによる事故を防止する方法をご紹介します。


本ページはプロモーションが含まれています


赤ちゃんのうつぶせ寝はいつから?新生児もできる?

少し前までは赤ちゃんのうつぶせ寝が日本でも定着していました。パパやママのなかには、赤ちゃんのころによくうつぶせ寝をさせられたという方は多いでしょう。

うつぶせ寝がブームとなった背景には、欧米諸国では赤ちゃんをうつぶせに寝かせるのが一般的で、「赤ちゃんはうつぶせ寝のほうがよく寝る」「うつぶせにしたほうが頭の形がきれいになる」といった話が広まったことが考えられます。

しかし、90年代になると、うつぶせ寝と乳幼児突然死症候群(SIDS)の関係性が指摘されるようになります。さらに、うつぶせ寝による赤ちゃんの窒息死も問題になり、うつぶせ寝は危険であるという見方がされるようになりました。

現在では、赤ちゃんは仰向けに寝かせるという考えが一般的です。厚生労働省は、赤ちゃんが1歳になるまではうつぶせ寝をさせず、仰向けで寝かせるよう見解を示しています。


寝返りが上達する生後7ヶ月前後には自然とうつぶせ寝をすることも

基本的には、SIDSなどを予防するため1歳になるまでは仰向けで赤ちゃんを寝かせてください。ただし、赤ちゃんの寝返りによって自発的にうつぶせになった場合は、自分で元に戻ることができるようであればそのままにしても良いでしょう。

いつから赤ちゃんが寝返りを始めるかには個人差がありますが、生後5~6ヶ月頃から始まります。個人差はありますが、生後7ヶ月後半から生後8ヶ月頃には、ほとんどの赤ちゃんが寝返りできるようになるでしょう。最初は仰向けからうつぶせができるようになり、うつぶせから仰向けに戻れるようになるまでは少し時間がかかります。

生後9ヶ月頃にはすっかり寝返りが上手になり、赤ちゃんは自分の好きな体勢で寝るようになります。自然とうつぶせ寝になり、よく寝ることがありますが、パパやママが最初からうつぶせ寝をさせる必要はありません。


続きを読む