ままのて

幅広い共済商品を取りそろえ組合員の生活に寄り添う全労済ですが、具体的にはどんな保障があり、どうやったら加入できるのか疑問に思う人もいるのではないでしょうか。ここでは全労済とは何か、その成り立ちやそれぞれの共済商品について解説し、実際のところ民間の保険会社とどちらが安いのかという疑問にお答えします。


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全労済とは?


全労済とは、共済を行う組織のひとつ

全労済とは厚生労働省の認可を受けて共済事業を行う協同組合のひとつです。正式名称は「全国労働者共済生活協同組合連合会」といいます。消費生活協同組合法(生協法)に基づき1957年に設立されました。全労済のキャラクター「ピットくん」のかわいいCMは記憶に新しいですよね。

全労済が行う共済事業とは、組合員の生活の上での病気や事故、自然災害といったさまざまなリスクでの損失を補うための保障事業を指します。全労済では、組合員があらかじめ掛け金を出しあって共同の財産を作り上げます。そして、誰かが困ったときにその一部を共済金として支払うことで「ひとりをみんなで助け合う」というスタイルを実現しています。

お金を支払い保障を受けるという仕組みだけ見ると一般の保険会社とほとんど変わらないように思えますが、全労済は相互扶助の精神で支え合うための機関です。営利目的ではないので、掛け金が比較的リーズナブルなことでも知られています。


全労済の割戻金・出資金とは?

全労済には「割戻金」や「出資金」という言葉がたびたび出てきます。保険会社ではあまり聞きなれない言葉なので、ここで少し解説していきますね。

●割戻金
まず割戻金とは決算時に剰余金が生じた場合、集めた掛け金のうちの一部を契約者に返還するものです。もちろん剰余金が出なかった場合は割戻金はありませんが、全労済では比較的安定して割戻金が返還されているようです。

ちなみに、2016年の決算時には子供向け総合保障「キッズタイプ」において15%を超える割戻金が支払われています。キッズタイプの掛け金は月々900円なので、割戻金は1ヶ月あたり140円になりますね。ただし、新せいめい共済と新総合医療共済の定期プランに関しては、割戻金にさらに利息を付けて満期時にまとめて返還するといった形式をとっているようです。

●出資金
次に出資金についてです。全労済の共済を利用するためには組合員となる必要があり、その際に運営費として一時金を納めることになっています。そのお金を出資金といいます。

全労済では1口100円から出資が可能で、新しく組合員となる場合は1,000円以上の出資が必要です。全労済から脱退する際に手続きをすれば出資金は全額返還されるので、預け金だと思うとわかりやすいかもしれませんね。

※2019年8月以降、キッズタイプ、キッズワイドタイプの新規引受は行っておりません。


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