ままのて

日本人にとって馴染み深い自然のひとつが「月」です。「月」を使った名前は人気があり、2023年名前ランキングにも入っています。とくに女の子の名前の止め字としてよく使われていますよ。「月」は壮大でロマンティックなイメージが魅力ですが、名付けに良くないといわれることも。「月」の意味や男の子・女の子の名前例を紹介します。


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「月」の意味、読み方などの基礎知識

「月」という漢字は、2023年の明治安田生命の名前ランキング(2023年・女の子に人気の漢字部門)で、19位となっています。

2023年のランキングでは、「結月」は女の子の名前の9位であり、他にも「美月」「柚月」といった名前がランクインしています。女性名の止め字として大人気の漢字といえますね。「月」はどのような成り立ちがあり、どのような願いを込めることができるのでしょうか。

意味1.地球の衛星であるつき。天体の一つ。 2.暦のつき。一年を12に分けた期間。 3.七曜の一つ。月曜。
願い・名付けの由来光り輝く人生になるように。優しく人を照らすような性格に。美しくなってほしい。
漢字の成り立ち三日月の形から生まれた漢字。
字画数4画
音読み/訓読み/名のりゲツ、ガツ/つき/づき
漢字が持つイメージ宇宙、夜、ロマンティック、美しい、穏やか
名前の説明例空にある「月」。お正月の「月」。

日本人は古くから月を眺めることを愛し、月の物語や詩歌も多く存在しています。そのため「月」という漢字には情緒豊かな雰囲気が漂い、古風なイメージの名づけにぴったりです。女の子の名前で人気の漢字ですが、組み合わせ方次第では男の子の名前でもかっこいいですよ。

ラテン語では「月」を「ルナ」といい、それに由来したローマ神話の月の女神は「ルナ」であるため、「月」に「ルナ」という読みを当てることもあるようです。日本では珍しい響きですが、海外では呼びやすい名前となりますよ。


月の満ち欠けの呼び名

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月は満ち欠けによってさまざまな呼び方ができます。日本人は昔から月を眺めて変化を楽しんでいたようです。満月になるまでの月にも、魅力や込める願いがありますよ。

月の状態
呼び名
込める意味
太陽の方角にあり、目には見えない新月、朔月はじまり
太陽がしずむころ、西の低空に見つかる細い月三日月、初月、若月、美しい、若々しい
満月まであと少しの月十三夜これから満ちる、希望
欠けていない真ん丸の月満月、望月、十五夜満たされている、パーフェクト

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