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離乳食の鶏のひき肉は良質なたんぱく質を効率良く摂取できるだけでなく、大人の取り分けレシピとしても活用できる食材です。いつごろから赤ちゃんに食べさせることができるのでしょうか。離乳食の鶏ひき肉の与え方のコツや、冷凍保存方法を紹介します。時期別のおすすめレシピや手づかみ食べに最適なメニューも、ぜひ参考にしてみてくださいね。


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赤ちゃんの離乳食で鶏ひき肉を使用できるようになると、レシピの幅が広がります。鶏ひき肉は、基本的にいつから赤ちゃんに与えることができるのでしょうか。


鶏ひき肉はいつから?むね・ももおすすめ部位は?

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鶏ひき肉は離乳食中期(モグモグ期)から、赤ちゃんに食べさせることができます。鶏肉の「むね」と「もも」で食べられる月齢に差はありませんが、初めて与えるときは脂分が少ない「むね」を選ぶことをおすすめします。他に、ささみのひき肉を選んでも良いですね。

初めて鶏ひき肉を与えるときはアレルギーの可能性を考慮し、中までしっかりと加熱したものを1さじから始めましょう。万が一アレルギー症状が起こってもすぐに病院へ連れて行けるよう、かかりつけの小児科が開いている平日の午前中に食べさせると安心です。

時期別の鶏ひき肉のかたさ・形の目安は以下の通りです。

時期
かたさ・形
初期(ゴックン期) (5ヶ月・6ヶ月) ×加熱するとかたくなりペースト状にしにくいため、与えない。
中期(モグモグ期) (7ヶ月・8ヶ月) △しっかりと加熱し、できるだけなめらかになるようすりつぶす。水溶き片栗粉でとろみをつけると食べやすい。
後期(カミカミ期) (9ヶ月・10ヶ月・11ヶ月) 〇しっかりと加熱し、少し粒が残る程度のかたさまですりつぶす。豆腐などを使ってやわらかい肉団子にしても良い。
完了期(パクパク期) (1歳~1歳半頃) 〇しっかりと加熱し、細かいそぼろ状にする。片栗粉などを使って肉団子にしても良い。

鶏ひき肉のように口の中でまとまりにくいものは、そのまま与えると誤嚥(ごえん)につながる可能性があるため、注意が必要です。水溶き片栗粉などを使ってとろみをつけるなど、調理方法を考慮することで誤嚥のリスクを軽減できるでしょう。

※誤嚥…食べ物をうまく飲み込めずに気管を詰まらせること


離乳食鶏ひき肉の与え方のコツ

離乳食の鶏ひき肉の基本的な下ごしらえは、「むね」でも「もも」でも「ささみ」でも変わりません。離乳食の進み具合に応じて、適切な下ごしらえをしてあげてくださいね。


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