ままのて

妊婦中の子宮を支える骨盤は、赤ちゃんの成長や出産時の産道を確保するために大きく広がります。そのため骨盤周辺のじん帯や筋肉を広がりやすくケアしておくことは、スムーズな出産に役立つといわれています。ただ、妊娠中の骨盤ケアには注意も必要です。この記事では妊婦中の骨盤をケアする際の注意点と具体的なケア方法を紹介します。


本ページはプロモーションが含まれています


妊婦の骨盤ケア、いつからいつまでOK?


骨盤ケアが推奨されるのは妊娠16週以降

妊娠中の体調にもよりますが、妊娠中は妊娠前よりもゆったりとした生活が求められます。特に、胎児のいる子宮など大切な臓器を守る骨盤回りを動かすことに不安を感じる方もいるかもしれません。確かに妊娠中のボディケアには制約が多いのですが、妊婦の不調予防やスムーズな出産のために骨盤ケアは効果的だといわれています。

骨盤ケアが推奨されるのは、体調が落ち着きやすい妊娠16週以降です。おおよそ妊娠5ヶ月~9ヶ月(16週~35週)頃をすすめる専門家が多いでしょう。

倉谷先生

まずは妊娠中の骨盤ケアを行うのに推奨される事柄を確認しておくと安心です。

妊娠中の骨盤ケアが推奨される目安

・妊娠16週以降
・血圧が140/90以下であること
・お腹の張りがない・張りどめの薬を服用していない


多胎妊娠や不調がある妊婦は控えて

時期に関わらず、以下に当てはまる妊婦は骨盤ケアを控えましょう。

・体調が安定しない方
・多胎妊娠をしている方
・医師に安静を指示されている方
・過去にストレッチなどの運動で具合が悪くなった経験がある方


続きを読む