授乳中におっぱいが張ることがありますよね。張ったおっぱいに「しこり」を見つけると「乳がん」の可能性が頭をよぎり、心配になるママも多いことでしょう。授乳中に乳がんになることはあるのでしょうか。ここでは、授乳中の乳がんについて、医師監修の記事で解説します。
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なぜ授乳中にしこりができるの?
「胸のしこり」と聞くとドキッとしてしまうママもいるかもしれません。授乳中のママたちのなかには、胸のしこりを気にしている方が多いようです。
授乳中には、ときどきしこりのようなものを感じる場合があります。多くの場合は「乳瘤(にゅうりゅう)」と呼ばれる乳汁がたまっている状態である可能性が高く、乳がんであることはめったにないようです。
また、おっぱいにしこりがあり、痛みや腫れ、熱を帯びた感覚があるときは、「乳腺炎」かもしれません。乳腺炎は、おっぱいの母乳をつくる部分(小葉)や母乳が通る管(乳管)に母乳がたまってしこりができ、悪化すると発熱やリンパ節の腫れといったインフルエンザのような症状を伴うことがある病気です。
乳腺のつまりと乳がんのしこりの違い

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